2018年12月01日

お相手との『金銭感覚の相性』は?

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こんにちは。

『結婚後も幸せ』な婚活をサポート 結婚相談室 恵 仲人カウンセラー・婚活コンサルタントの鈴木恵子です。

結婚前も、結婚した後も、避けて通れないのが『お金』の問題。

先日も、『交際中の『お金の支払い』について』綴ってみましたが、交際中からもお相手の金銭感覚がわかりますし、ご成婚して結婚が具体的になると、婚約・結婚指輪の購入、新生活の準備、結婚式やハネムーンなどなど、何にいくら使うか、負担の割合などの問題にも直面します。

結婚後の生活設計も立てていく必要が出てきますね。生活費だけでなく、将来に向けての貯蓄、娯楽費用はどうするか。お金の管理はどうするか。夫婦の収入は誰がどうやって負担し管理するか、、、。


ああああ、夢が壊れていく〜と、感じた婚活中のあなた!!(笑)


大丈夫です!


そんなまだ先の『現実』は脇に置いて(笑)、その前のステップを一つ一つ進めていきましょう。


まずは、お見合いをする、交際をしてお相手をよく知りましょう。いいところをなるべく見て、一緒に居ると悪くない、感じがいいな、また会いたいなと思えるお相手を見つけましょうね。


そして、『交際中の『お金の支払い』について』で綴ったように、お互いに自分の考えや気持ちを伝え合い、お互いが少しでも心地いい妥協点を見つけてられるようになるといいですね。


その中で大切なのは、お互いの『金銭感覚』についての、十分な理解に努めていくこと。


育った環境、学生時代の友人たち、仕事での環境も違いますから、金銭感覚が違うのは当たり前。


これまでの環境の中で、どんな価値観を持ってお金を使っているのかを、さりげなく聞いていきます。


極めてプライベートでデリケートな話なので、聞きにくいかもしれません。


ただ結婚する上で、とっても大事なことなので、必ず話題にしてほしいテーマですよ。


お相手に根掘り葉掘り聞くのは尋問のようですし、信頼していないように聞こえるので、上手く話しの流れを作って、自分の考えや状況をまずは自分から『開示』することで、お相手も心を開いて話してくださるかもしれませんね。


例えば、、、、、

「なかなか毎月貯金って大変だよね。私は、あるだけ使っちゃうタイプだから、財形貯蓄で強制的に貯めているの。将来友達を呼んでささやかな結婚式を上げるのが夢で、その資金にしたいと思って、、、。〇〇さんは、どうしてるの?」

「親と同居させてもらっているから、毎月〇〇円は入れてるんだ。親は、私の結婚資金に貯めてくれているみたい。〇〇さんも同居だけど、その辺りはどう?」

「1回ものは試しに、パチンコに兄に連れて行ってもらったんだけど、1000円で2,3分ですっちゃうし、騒音とタバコの煙で逃げ出しちゃった。〇〇さんは、パチンコとかってどう思う?」
 

「私は節約するのが趣味で、お弁当も作っているし、光熱費も毎月データを出して節約ゲームみたいにして楽しんでる。でも、旅行だけはせっかく行くから現地でしかできない体験や美味しいものにはお金かけちゃうんだよね〜。〇〇さんも倹約家だと感じるけど、これだけはお財布の紐が緩むってものってある?」


「うちの両親は、小さい頃からお金に不自由な思いはさせないでくれたかな。裕福ではなかったけど、好きな習い事もさせてくれたし、必要なお金はもらえた方かも。私は田舎だったし、派手な遊びはしなかったけど、部活ばっかりしてたから食費に一番使ってたかな。〇〇さんは、お小遣い制だった?どんなことに使ってたかな?」

等々、、、。


直接、質問しなくてもお相手の言動や持ち物でも、金銭感覚がわかることもありますね。


自分とは感覚が合うな〜とか、随分違うかな〜とは感じるでしょう。


知った上で大事なことは、それを『いい悪い』『正しい間違い』でジャッジしないこと。


そして、お相手の価値観を否定したり、自分の価値観を押し付けないこと。


価値観が合うな〜と感じれば、妥協点を見つけやすく、ストレスは少ないかもしれませんね。


ただ、合わないな〜と感じても、金銭感覚以外は、相性が合うな。一緒に居て苦じゃないし、楽しいと感じる。フィーリングが合う、これからも会いたいと思う、、、。


そんな場合は、前述したように、お互いによ〜く金銭感覚について理解し合い、お互いに気持ちよく過ごせるよう妥協点を話し合いルールを決めてしまえば、結婚生活は可能ですし、お互いが納得して過ごせると思いますよ。


これまでの会員様のケースでも、他は相性が合うし好きなんだけど、お相手の男性とお金の感覚が合わないのが悩みという方がいらっしゃいました。


男女とも、多分同じくらいの収入を得ており、女性の方は贅沢をするタイプではありませんが、やはり女性ですから欲しい洋服やたまには美味しいものも食べに行きたい。男性の方は、自分のことはつつましくして、お金を貯めたいタイプ。


女性の方が、男性に遠慮して欲しいものも買えなくなるんじゃないかと心配していました。


そこで、お互いに何故そう考えるのかを十分伝え合い理解し合って、生活や将来に必要なお金をお互いに出し合い、それ以外はそれぞれの自由なお金については干渉しないというルールになったようです。


女性が自分の自由なお金で買ったものや、友人らとの食事など、いちいちいくら使ったとかお相手に言わなくていいんじゃないですかねと私からもアドバイスしました。倹約家の男性も聞いてしまえば、何か言いたくなりますから((笑)。


バリキャリの女性ですから立場的にそれなりの身なりをされた方がいいですし、自分へのご褒美や楽しみは仕事の張り合いにもなりますからね。


金銭感覚が違うからこそいい場合もあります。


倹約家でお金に不安感があり貯金ばかりしてしまって、楽しみになかなか使えないタイプ。一方は、今を楽しみたいくて、それが原動力でお仕事を頑張れるタイプ。


こういうカップルは、お互いに理解し合い尊重し合えれば、いい具合にバランスが取れて、旅行やちょっと美味しいものを食べたりイベントに楽しみつつ、将来設計も上手くできるのではないかと思います。


価値観のタイプによって、付き合い方や歩み寄り方を探ってみてもいいかも。
『タイプ別の付き合い方』は参考になりますよ。


ただ、頑固でまったく人の価値観は受け入れられない、自分の価値観を断固押し付けてくるような方は、金銭感覚が違うとかなり難しいかもしれませんね。


デート中も、「それいくら?」「うわ、高い。」「こっちの方が〇〇円安いから、もったいないからこっちがいいよ」がやたらとお金に細かい。


あまりにも浪費癖がある方も、結婚するのはお薦めできないなと感じる方も、、、。


収入の割には、高価な持ち物ばかり身に付けている。ご趣味はやたらとお金のかかるものばかり。高級なお店ばかりに行ってるようだ。高級なお店をデートに指定してくる、、、。こういう方は、貯金が全くない。あるいは借金があることも、、、。見栄っ張りで、自己顕示欲が強い?もちろん、収入に相当ゆとりのある方なら構いませんが。



将来設計もありますね。


自分は持ち家が夢だけど、お相手はもったいないからずっと社宅住まいで十分だと思っている。子供には十分な教育と様々な経験をさせてあげたいから資金を準備したいけど、お相手は全く価値を感じない、、、。


こうなると、話し合ってみてお相手が理解しよう歩み寄ろうという姿勢がなければ、夫婦で同じ方向で進んでいけない可能性が高いかもしれません。


交際中に、そんなお話もできるといいと思います。


お互い、育ったきた環境や経験が違うのだから、考えや価値観が違って当たり前。


そこから、お互いの考えを伝え合い、違いの背景を理解し合い、じゃあどうすればお互い心地よく納得して生活を送れるのか話し合う。(結婚式や新居を決めるのも一緒ですね!)


金銭感覚だけでなく、あらゆることでお互いそんな気付きや学びを通して、二人の関係を築いていくのが、夫婦の醍醐味だと思います。


足りないことを補う合う、相乗効果でより豊かで幸せな人生を送れる、そんな素晴らしい可能性が『結婚』にはあります。


気楽な独身生活とは違い、ちょっと面倒だと感じたり、誰かと気持ちや感情を開示しぶつけ合うことは、ちょっと重いと感じるかもしれません。


でも、だからこそ深い信頼関係が築けますし、安心して自分でいられる場所ができるのだと思います。


皆様が、そんな関係の築けるご縁に巡り合えますように心から祈っております。


今日もここまでお読み頂きありがとうございます。

こうしてお読み頂いたあなたとのご縁を感謝し、そしてあなたの日常に素晴らしい恵みがあることを心から願っております。

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posted by めぐみマリッジ at 11:28| 成婚に繋がる交際