2018年11月12日
将来『お子さんが欲しい』と希望されている独身の方へ
こんにちは。
『結婚後も幸せ』な婚活をサポート 結婚相談室 恵 仲人カウンセラー・婚活コンサルタントの鈴木恵子です。
今日は、自宅で事務仕事をしながらバナナケーキを焼きました。何故か子供が一本だけバナナを残してかなり熟してしまい(笑)。
そんな時はバナナを潰してホットケーキミックスと合わせて、じっくりと弱火のフライパンで焼くだけで、しっとりフワフワのケーキを作ります。「お腹空いた〜」と帰って来る子供たちにも大喜びのおやつに!!どうぞお試しあれ!
今日は、ちょっとシビアなお話かもしれません。
先日、「こどもがいない」既婚者の特集をテレビで観たのがきっかけで、早速特集の中でコメントをしていた方の下記の本を読んでみました。
*「子なし」のリアル 奥平紗実 幻冬舎
* 子どものいない人生の歩き方 くどうみやこ 主婦の友社
『結婚したら子供がいるのが当たり前』の日本の価値観の中で、結婚してもお子さんがいないことで、様々な苦痛や不安を感じている現実を知りました。
読んでいて最も衝撃的だったのが、子供を持たなかった理由の一番が、『子供を持たない』と決めたのではなく、『タイミングを逃してしまった』こと。
今は時期ではないと子供を作ることを先送りにしたばかりに、あまり深く考えずに過ごしていたら産めるタイミングを過ぎていたというもの。
これには、様々な要因が絡んでいるようです。
時代の流れで、女性も大学にいき社会でバリバリ働くようになり、仕事が面白くなった時期でキャリアアップと、子供を作りやすい時期が重なってしまった。
生殖医療も進化し、高齢出産の例が多く聞かれ、まだ焦らなくても大丈夫なんだろうと考えていた。
いざ不妊治療を始めたら、実際は妊娠率も低く、精神的ストレスだけでなく、経済的、体力的な問題が出てきて、断念せざるを得なかった、、、。
そして、タイミングを逃してしまったことを非常に後悔していると、、、。
妊孕性(にんようせい)とは、女性は『妊娠する力』、男性は『妊娠させる力』を言います。
身体的な問題がなくても、女性は30代後半から、妊娠率や生産率(生きた赤ちゃんを出産できる確率)がガクンと減り、流産率が一気に高まります。
不妊治療で妊娠・出産できる割合は、全体の2割と言われていますから、生殖医療が発達したと言っても万能ではありませんし、いくら生殖医療が進化しても、人間の体はともに進化しているわけではありません。
昔に比べると現代では栄養状態は良くなったとしても、偏った食生活や便利な生活が、『妊孕性』を下げているという指摘もあります。
これは女性だけの問題ではありませんね。
不妊の原因は、女性だけでなく男性にも原因があります。女性が4割、男性と男女のともの原因で半数を占めると言われています。
詳しくは、前述の本や専門書に譲りますが、ただ『知識がなかった』という問題だけでなく、キャリアと経済的な問題により仕事を優先せざるを得なかったのがとても気になりました、、、。
*データははじめに挙げた2冊の本から参考にさせて頂きました。
それは『結婚』にも当てはまります。
仕事に奔走し、いつの間にかこんな年になってしまいましたと結婚相談所に慌ててご入会して頂いても、現実的には男女ともに年齢的に『子供が欲しい』という希望が難しい場合が多々あります。
私自身は、いくつになっても『結婚したい』と本気で思えた時が、その方の婚期なんだと思います。
ただ、『子供も欲しい』と本気で思っている方は、『一番若い』今直ぐに婚活を始めることをお勧めします!それも1年以内で絶対結婚すると決めて、集中して婚活をしてみてください。
人生には『タイミング』があるのだと思います。
人生のその時期ごとに優先すべきものがあるのではないでしょうか。
20、30代でもキャリアを捨てずに、安心して子供を産み育てられるための社会の構造を変えていくことも大事ですが、今ご自分の人生において『何が大事なのか』を一人一人が真剣に考えることも重要なのではないでしょうか。
ご入会検討の方の中には、早く結婚して子供も欲しいけれど、仕事やキャリアも大事で悩んでいるという声をよく聞きます。
子供が欲しいのであれば、私は断然『結婚』をお勧めします。
キャリアを諦めたら、本当に二度と『自分らしく生きる』ためのチャンスはないのでしょうか?
また諦めなくてもいいパートナーを選ぶ選択もあります。
子供は産んだら終わりではありませんね。育てていくことも考えなければなりません。
一緒に育児や家事をする意識をもつ男性は、昔に比べて多くなってきていますよ。
30代前半までの女性は、ご自分の身体を過信せずに真剣に結婚をお考えになった方がいいし、35歳以上の女性は一刻もはやく婚活をされることをお勧めします。
(もちろん男性も!!)
ところで、実は不妊の原因には、10%は男女ともに原因が見当たらないそうです。
フエロモンの研究によると、遺伝子が近い組み合わせだと妊娠しずらいこともあるそうです。
脳科学的に40位までの女性は、遺伝子の操作により免疫機能の優れた子孫を残すために、自分とは違う遺伝子をもつ男性に異性として魅力を感じるようになっているようです。
つまりは、男性のスペックだけで安易に結婚相手を判断し過ぎるのではなく、異性として強烈に『魅力』を感じる男性と結婚するということも、子供を授かる上で大事なのではと思っています。
当相談室でも、お見合いの時に生理的に嫌ではないかをお聞きしています(笑)。そして交際が進んだ際には、異性としてお相手に魅力を感じるかも確認します。
もちろん一生を共にするお相手ですから冷静さは必要ですが、理性だけでなく、あなたの人間としての『本能』もまた大切な部分だと考えています。
そして残念ながら、どの年齢でも結婚しても必ずしも子供が授かれるものではないということを理解して、子供のいない人生も過ごせるような、相性が合い理解し合え信頼し合えるパートナーを得ることを考えることも必要だと感じています。
以前は10組に1組が不妊治療をしていたのが、現在は6組に1組に。
けっしてもう少数派ではないんですね。
しかしながら前述の本を読むと、そんな人生を前向きに素敵に送っている方のお話が沢山あります。興味がある方は是非手にしてみてくださいね。
婚活の現場にいると、必ず関わる問題ですので、仲人と元看護師の立場で、今回はちょっと辛口なご意見を書かせていただきました。
気付いた『今』を大事にして、行動してみてくださいね。
今日もここまでお読み頂きありがとうございます。
こうしてお読み頂いたあなたとのご縁を感謝し、そしてあなたの日常に素晴らしい恵みがあることを心から願っております。
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あなたらしく『結婚後も幸せ』なリアルな婚活をお考えの方結婚相談室 恵(めぐみ)https://www.megumi4122.com/index.html
posted by めぐみマリッジ at 12:48| 婚活