2018年02月27日

「で、言いたいことは何?」「聞いて欲しかっただけなのに、、」男女のすれ違い

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こんにちは。

『結婚後も幸せ』な婚活をサポート 結婚相談室 恵 専任カウンセラー鈴木恵子です。


今日は暖かく気持ちいい日でしたね。

近くの学校のフキノトウが既に花を咲かせていましたよ。

日課のウォーキングも春の気配を感じながら、気持ちよく行ってきました。



今日は、交際中の男女あるいは夫婦の『あるある』です。

男性「で、言いたいことは何?」。女性「聞いて欲しかっただけなのに、、」。


でも、これも一歩間違えると「性格が合わない」と関係の危機まで発展することもあるので、是非婚活を始めよう、あるいは現在婚活中の方は知っておきたいもの。



女性は『共感して欲しい』という気持ちが強くあります。


ただ、気持ちを聞いてほしい、話を聞いてほしいという時です。

「そうだよね」「大変だったね」と共感してもらえると、親近感を持ちますし、気持ちを受け止めてもらったという安心感から信頼関係を築けます。



一方、男性は『論理的思考』が得意。

まずは、この話の論点はどこか。何が問題なのか。ではどうしたら解決するのかという視点で、女性の話を聞いてしまうんです。


だから、だた聞いて欲しいだけの女性の話に、

「ねえ、だからどうしたいの?何が言いたいの??」と、途中で話を遮って問いかけてしまったり、

「それは、こうしたらいいんじゃないの?」なんて、早々に解決策を言おうものなら、

「この人は、私を理解してくれない。答えを欲しいわけじゃないのに、、、。」

と女性はすっかりご機嫌斜めに!!

そんな経験ありませんか?



これは、どっちが正しいとか正しくないの問題ではないんですよ。

単純に、男女の性質の違いから発生している問題です。



脳科学的に、男性脳(左脳系)、女性脳(右脳系)というのはありますが、人によってその比率が違うようです。

例えばアーティストなどは比較的女性脳が発達している男性もいるし、理系女子は、男性脳が発達していて、論理的だったり、空間認識が得意な方も。

ただ、一般的な男女の性質の違いを理解しておくと、グーンと男女の関係がスムーズにいきます。

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具体的にいうと、

男性は、女性にはまず『共感』が大事だと意識して、女性が話をして来たら、「へ〜、そうだったんだ」とたまに相槌をうちながら、最後まで聞いてみること。

「それ〇〇っていうこと?」と要点を確認したり、「それ、わかるよ」「大変だったね」と言えれば尚良し。


すっかり話し終わって、もし「ねえ、どうしたらいいと思う?」と相談されたら、自分の考えを話す。

その時に決して、女性の気持ちや考えを責めたり否定しないこと。あくまでも、客観的な意見や考えを述べるにとどめる。

「僕ならこうするかな」とか。


正直な話し、女性は誰かにすっかり話せたことで、8割以上は問題が解決しているんですよ。(笑)

話すことで、自分の気持ちがわかったり、答えが出てくるんです。


だから男性が『解決してあげないと』と張り切る必要はなく、頑張って親身に問題解決しようと答えたのに、返って「私の気持ちを理解してもらえていない」と女性の気持ちが離れてしまう事も、、、。



それでも女性の対応に困ったら、「どうしたらいい?」と聞けばいいんですよ。

「聞いてくれるだけで嬉しい」「どう思う(答えが欲しい)」と言ってくれますよ。



さて、女性ももちろん男性脳の性質を知っておくと、無駄にイラっとしたり、理解してくれないと悲観的になったりせずに済みますね。


まず、ただ話を聞いて欲しいだけの時は、「ごめん。ちょっと話を聞いてもらえる?」と前置きをすること。


男性も疲れていたり、忙しくて余裕がないときは聞けないかもしれません。

それでも、今どうしても聞いてほしいという切羽詰まった時ってあるじゃないですか。

そういう時は、「今、仕事でどうしても悩んでいる事があって、ちょっと5分だけ時間いい?」

と切り出し、できるだけ要点をまとめて話を聞いてもらう。


気持ちを少しでも吐き出してしまえば、多少気分が楽になるのではないでしょうか。

その後、ぎゅとハグしてもらえれば、緊急措置はなんとか完了?(笑)



悶々と一人で考えていると、女性は考えが巡ってしまうのも脳の特性なので、言葉にするだけで少しは楽になれますよ。


あとは、男性にお願いしたい事は、要件から明確に男性に伝えること。


人に寄りますが、さりげなく伝えても、男性は「結局どうしたいのか」がわかりません。

「忙しいところ悪いけど」とか、「疲れているところごめん」とか、前置きがあると、男性もわりと気持ちよくやってくれます。


また、ラインなども先に要件を明確に書くといいですね。

(まあ、要件だけでは恋仲の二人には味気ないですから、お相手へのねぎらいや自分の近況など短く付け加えるといいですね)

もちろん日常のこまごまを書いて、お相手に報告したい、共感したい女性の気持ちはわかりますが、毎日長文で送られると、男性はちょっと引いてしまうかも、、、。


特に硬派な男性には、ラインでは日々の事は少し短めにして、あった時に目を見てお話するのがいいと思います。

それでも、日常報告が延々と続く会話は、ちょっとうんざりしてしまうかも、、。

女子トークは、女子とした方がスッキリするかもしれませんね(笑)



以上、男女の『あるある』でしたが、交際中の彼氏彼女、旦那様奥様とのコミュニケーションに男女の性質の違いを意識して、是非より良い関係づくりに活かしてみてくださいね。




今日もここまでお読み頂きありがとうございます。

こうしてお読み頂いたあなたとのご縁を感謝し、そしてあなたの日常に素晴らしい恵みがあることを心から願っております。


あなたらしく『結婚後も幸せ』な婚活をお考えの方は、こちらの当相談室のサイトからのお問合せをお待ちしております。http://www.megumi4122.com








posted by めぐみマリッジ at 18:29| 婚活