『結婚後も幸せ』な婚活をサポート 結婚相談室 恵 専任カウンセラー鈴木恵子です。
またまた久しぶりのブログになりました。
実は私の義理の父と母が、ここの所相次いで入院することになりバタバタしましたが、ようやく少し落ち着きそうです。様々な方の支えのお陰で父も母も穏やかな日々を送れそうで、本当に有難いな〜と心から感謝しています。
義理の父でも母でも私にとって本当に大事な家族。
私も体調を一時崩していた際に、父には病院に連れて行ってもらったり、ご飯を作ってもらったりと本当によくしてもらいました。
今度は少しでも父と母の力になりたいという気持ちでお世話させていただいています。
私はこの仕事も大事に思っていますが、家族あっての私なので、ブログまではなかなか書けないこともありますが、読んで下っている皆さまにはどうぞご理解いただけると嬉しいです。

(c) .foto project
ということで、今回は『不安を減らす』ためのオリジナルメソッドです。
まずは何故『不安を減らすこと』が大事なのか、少し説明していきたいと思います。
自己啓発やビジネス、心理やスピリチャルや引き寄せの法則の世界で、願望実現のために思考や行動する上で一番大切なことは「不安に焦点を当てないこと」と述べている人は実に多いんです。
私自身もそれは肌で感じました。
私は20代までは、『願望を叶えるのはな〜んて簡単なんだろう』と世の中なんて甘いんだ位感じていました(舐めてましたね〜世の中を!笑)。
だって、「看護師になりたい」「尊敬するイギリス人の〇〇さんに会ってお話ししたい」「海外を一人で旅して様々な国の人と交流してみたい」「やりがいがあり高待遇の仕事に就きたい」等々あげたらきりがないですが、「だったらいいな〜」とワクワクしながら行動しているだけで対して努力しなくても全部スルスルと叶ってしまったんですよ、本当に!!
逆に30前に婚活を始めた位から、願ってもなかなか実現が困難だなと感じることが多くなったんです。かなり苦労している感覚がありました。
その違いは何なのか。やっと最近解明できたんです!!
それは「不安が強かったこと」。
20代の頃は、「〇〇だったらいいな〜」と考えた時に、周りから「それ難しいんじゃない?」とか「危ないから止めた方がいい」「大学病院の安定した職場をわざわざなんで辞めるの!もったいない」と言われても、「やりたいから。そうしたいから。」「もしダメでもその時考える。きっと全てどうにかなるから私は大丈夫」と不安なことをあまり考えていませんでしたし、不安が出てきても自分に言い聞かせて打ち消せるレベルでした。
ところが、30前には「もし〇〇だったらどうしよう」「私はこのまま〇〇できないんじゃないか」と希望よりも不安の方がいつも強く、思考も大半が不安に占められていた気がします。
結局、希望に向けてのアクセルを踏んでいるのにも関わらず、同時に一生懸命ブレーキをかけている状態だったんです!!
結果的には、希望を叶えるのにかなり『困難』さを感じることになってしまったんです。
私の場合そのネガティブ思考は、20代後半にヨーロッパに1年近く滞在した際に、どうも食事が合わず、極度の鉄欠乏性貧血に陥ったせいでややうつ気味で、すべてを悪い方向にしか考えられなかったのが原因だったと私は考えています。
(鉄欠乏性貧血では脳の酸素が欠乏しやすく、どうしても鬱っぽくなりやすいので特に女性は注意ですよ〜)
ですので婚活をする上で、『不安を少しでも減らすこと』『不安をモチベーションにして婚活をしない』ことがとても大切になります。
不安になっていることが思考の大半を占めるようになると、どうしても人はそっちの方向に進んでしまうんです!!不安をなくすことは難しいですし、かえってなくそうとフォーカスすることで、不安に常に焦点が向いてしまい、かえって不安を現実化する方向に進んでしまうんです。
ですから「少しでも不安を減らし、希望に対する期待感をもつ」位の目標でいいと思います。
こんな例があります。子供の卒業式で3年間に渡って保護者会会長を務め上げた親御さんが、「私は役員みんなの支えのお陰で会長職が楽しくて楽しくて仕方なかったんです。活動のことばかり考えてたら、職場に行かず、いつの間にか学校に行ってしまったんです!!私どんだけ学校好きなんでしょう!笑」と話されていたことがありました。
まさに、それです!!
この方は楽しいことでしたが、不安なことでも思考の大半が不安が占めていたら、無意識にそちらの方向に進んでしまうし、また長い時間、強く思考していることが、同じ感情を感じるような出来事を引き寄せてしまうんです!!
思い出しました。私が反抗期の娘とあまりにも険悪なムードになり、気分を変えるために、私は近くのファミレスにお茶をしようと出たところ、なんとなく座った隣の席にはお年を召した女性ばかりでしたが、険悪なムードで言い争いをしているんですよ!!それも「もういいでしょ」と思うくらい長い時間かけて!!
ああ、せっかく頭冷やそうと逃げ出したのに、結局は同じものを引き寄せちゃったと深く反省しました。
婚活のことに話を戻すと、例えば初めて婚活をする場合は「いい人に出会えるのかな」「結婚できるのかな」といった不安は誰でもありますのでこちらに関してはご安心ください。
というのは、人間は本能的に初めての事には不安になるようにプログラムされているんです。だって未知のことに対して、不安を持たなかったら大変なことになりますよね。
例えば目の前に崖があって、先が見えなくても大丈夫だと思って、安易に進んだらどうなりますか?ですから、命の危険に関わることは本能が作動し、不安を覚えるようになっているんです。
ですから、後ほど詳しくお話ししますが、不安を明確にし、何にたいして不安があるのか客観的に見れれば、「ああ、この不安は初めて行うことだから不安になっているんだ。誰でも感じることだし、初めてだからしょうがないよね。」と思えるだけでも、むやみに不安に振り回されることはないでしょう。

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今度は、「不安をモチベーションにしない」ということです。
婚活の動機が「周りがみんな次々に結婚しているのに自分はまだ結婚していない」「結婚しないと親や社会に認められていない気がする」「結婚できない自分に自信がもてない」等の理由で婚活をがむしゃらに頑張ろうとしていませんか?
不安や焦りをモチベーションにして婚活すると「不安や焦り」を感じるようなことをこれまた引き寄せてしまいますし、第一あなたは必死になって力が入っているので、まずあなたの本来の魅力が出せません。
「こうでなきゃ」と必死になって頑張れば頑張るほど、「結婚するぞ」と強く願って期待すればするほど、「こんなに頑張っているのに、出会えなかったら結婚できなかったらどうしよう」と不安が強くなるものでなんです。
またまた私自身の体験ですが、1回目の婚活時には「結婚したい」と望むあまりに焦りや不安が強く、なかなかパートナーに巡り合えずに「私はこのまま結婚できないのでは?」「結婚できない私って、、」と落ち込んでいました。
焦りと不安を更に募らせて婚活してしまい、自分ではよく考えて結婚したつもりでも、幸せも感じることもありましたが辛いなと感じることも多く、結果的に離婚することになってしまいました。(再婚時は不安を減らして臨んだので全く違う展開になりましたが!!)
つまり何が言いたいかというと、不安などネガティブな思考をモチベーションにしてしまうと、結局そればかりに思考の焦点がいってしまい、結局はその方向に進む、そして同じ感情を引き寄せることが更に起きる、また強く願うと余計不安が強くなるという悪循環にハマってしまうんです。
やはりこれも、様々な人がその著書等で述べていますが、私も身をもって実感しましたよ〜笑。
まあ、じゃあどうすればその負のスパイラルにハマらないのか、また抜けられるのかを順次綴っていこうと思います。
婚活中だけど、上手くいかないなと感じている方にも参考になると思います。
では、長くなりそうなので、今日はこの辺で。次回をお楽しみに!!
不安を減らすpart2
不安を減らすpart3
今日もここまでお読み頂きありがとうございます。
こうしてお読み頂いたあなたとのご縁を感謝し、そしてあなたの日常に素晴らしい恵みがあることを心から願っております。
あなたらしく『結婚後も幸せ』な婚活をお考えの方は、こちらの当相談室のサイトからのお問合せをお待ちしております。http://www.megumi4122.com/